2021年7月13日(火)の『セブンルール』に、
2019年アジア人女性として初めてワールドカップ決勝に進み世界24位となった、
障害馬術の広田思乃さんが出演します。
そこで、広田思乃さんの出身高校や、大学、年齢、夫やお子さん、
東京オリンピックについて見ていきましょう。
目次
広田思乃の出身地や高校・大学
生年月日:1983年9月1日(2021年7月現在37歳)
出身地:秋田県
身長:推定160-163cm?
高校:秋田県立角館高校
大学:国際医療福祉大学医療福祉学部
資格:社会福祉士
広田思乃の夫・広田龍馬さんとの出会い
広田思乃さんが、後に夫になる広田龍馬さんと出会ったのは、高校時代。
乗馬部に所属していた思乃さんが、
夏季合宿で、龍馬さんの父・健司さんが運営する那須トレーニングファームを訪れた
ことがきっかけでした。
7歳年上の龍馬さんは、その頃既にシドニーオリンピックに出場するなど、
日本のトップ選手。
秋田の高校生が、なぜ栃木に合宿に来たのかというと、
思乃さんの高校のコーチが、龍馬さんの父・健司さんの教え子だったんです!
偶然なのか、運命なのか、
お二人にとっては、必然だったのではないでしょうか。
広田思乃に子どもはいる?
広田思乃さんは、現在37歳ですが、既に高校生の息子さんがいます。
2021年現在、高校1年生。
広田大和(やまと)君、16歳です。
ということは、思乃さんは、20歳位でご結婚されたのでしょう。
早いですね!
かわいらしい思乃さんに、高校生のお子さんがいるなんて驚きです。
お子さんは、一人のようですね。
大和君も、選手として活躍中です!
馬に乗ってるだけあって、ご家族みんなシュッとしてますね。
福島の南相馬馬術競技場で震災復興10年記念大会でもある東北ホースショーが開催されて、私は留守番でしたが、45頭参加の引退競走馬のセカンドドリームカップで、大和とティンバーカントリーの産駒である饒速水琥珀主が優勝🏆️メイショウリョウガでも2位で、ワンツーフィニッシュしました✨ pic.twitter.com/saENAvfxWE
— 広田 龍馬 (@ntfmanofgold) June 21, 2021
広田思乃の性格
夫の龍馬から見た思乃さんは、心が綺麗で、純粋な人で、馬のために一生懸命打ち込める人だそう。
思乃さんという名前の通り、馬への思いやりや優しさがあって、馬と心が通じ合ってるんでしょうね。
一方、息子の大和君から見た思乃さんは、厳しい人だそう。
姿勢とか細かい点を注意されるそうです。
細部まで指摘するのは、母親あるあるかもしれません。
(私も、私の母親も、細部まで口うるさくなりがち・・・)
この動画では、夫の龍馬さんは、明るいお話し好きな方で、
思乃さんは、それをニコニコ聞いている感じですね。
広田思乃のホースセラピー
広田思乃さんは、社会福祉士の資格を活かして、『那須塩原市ホースガーデン』で
ホースセラピーを行っています。
ホースセラピーは、馬に触れたり、乗ったり、世話をすることを通して、
心を癒したりコミュニケーション能力をつけることを目的としています。
「元々、子どもの福祉施設で働きたいとずっと思っていたんですね。
栃木の福祉大に来て4年間ずっと児童養護施設で勉強を教えるボランティアをしていたんですけど、家のこととか、施設のこととか、学校のこととか、いろいろ悩んでる子どもたちが多くて。
私が高校生の頃、病気をしたり悩んだりしたとき、一番の助けになったのが馬の存在だったんです。
それで施設の子どもたちにもそういう経験をさせてあげたいな、馬に乗せたら悩みも少なくなるんじゃないかなって思って、ホースセラピーという活動をしています」
引用元:https://panasonic.jp/bj2020/tochigi/post-001.html
広田思乃とブチくん
龍馬さんが、「人との巡り会いで人生ってすごい変わりますけれども、
お馬さんとの巡り会いでもすごく人生が大きく変わるんですね。」
とおっしゃっていますが、
広田思乃さんは、ライフ・イズ・ビューティフル(愛称:ブチくん)との出会うまでは、
まさか自分がワールドカップに出るとは考えてなかったそうです。
ライフイズビューティフルは、競技では珍しいぶち毛のお馬さんで、
思乃さんは、「オリンピックを目指すというよりは、もう一回あの子と走りたい」
という思いがあるそうです。
馬のことを、『お馬さん』とか『あの子』とお話するお二人に、
馬への尊敬や愛を感じました。
お二人とも、目が輝いて、生き生きしてるご夫婦ですね。
広田思乃は東京オリンピックを目指していたが・・・
馬というのは、お金がかかる世界で、夫婦二人がオリンピックを目指すのは、
相当な費用がかさむようです。
馬自体が高額ですし、馬の手入れや健康維持にもお金がかかりますよね。
障害馬術の馬の食費はわかりませんでしたが、競走馬の食費は1ヶ月で10万円位。
夫婦で経営する那須トレーニングファームでは、40頭の馬がいるということなので、
仮に1頭10万円の食費としたら、それだけで毎月400万円かかりますね。
そのほかの維持費を含めると、もっと高額な費用がかかっていると考えられます。
オリンピックでメダルを取れば、協力金などを得られやすいということで、
東京オリンピックを目指していたお二人ですが、
コロナで断念したということで、詳細が気になります。
広田思乃が東京オリンピックを断念した理由
オリンピックの予選はドイツで行われるため、馬を海外に預けていたが、
その費用が一頭につき年間1000万円かかるので、
夫の龍馬さんの馬と合わせると二頭で2000万円。
コロナでオリンピックが延期になると、更に費用がかさむため、
預けていた馬を呼び戻したとのことでした。
龍馬さんは、オリンピックに「人生をかけていた」とおしゃっていましたので、
無念だと思いますが、その目に曇りはありませんでした。
広田思乃から大和君へ
コロナでオリンピックを断念せざるを得なかった広田夫妻ですが、
その思いは、息子の大和君へ引き継がれていきそうです。
「オリンピックには出たいけれど、まだまだ」と言っていた大和君。
既に日本でトップ選手である大和君が、
4年後に、オリンピック選手になっている可能性は高いのではないでしょうか。
まとめ
思乃さんの高校や大学、夫や子ども、ホースセラピーへの思いを見てきましたが、
いかがでしたでしょうか。
高校生の時に、馬と初めて関わり、障害馬術の世界24位にまでなった広田思乃さん。
馬やホースセラピーについて穏やかに話す思乃さんからは、
本当に、馬と子どもが好きなんだなと伝わってきました。
以上、「広田思乃(障害馬術)の出身高校・大学は?ブチくんとの出会いとオリンピック」でした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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