伊藤ふたばの夢はパリ五輪!東京五輪に出場しない理由は?

スポーツ選手

石原さとみさんに似ていると言われる程、かわいい伊藤ふたば選手ですが、

クライミングへの思いは、そのルックスからは、想像できない位熱いです。

では、伊藤ふたばさんの経歴、目標、今後の進路を見ていきましょう。

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伊藤ふたばの経歴

生年月日 2002年4月25日

出身地 岩手県盛岡市

出身高校 盛岡中央高校

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クライミングを始めたきっかけと成績

競技者だった父親の影響で、小学校3年生の時に、クライミングを始めた伊藤ふたば選手

その後の活躍は、とんとん拍子で、輝かしい成績を収めていきます。

小学4年生で、非公式の大会で優勝。

2017年1月、絶対王者の野口啓代(あきよ)選手を破り、

14歳でボルダリングジャパンカップ史上最年少優勝という快挙を成し遂げました。

2018年11月にACCクライミングアジア選手権では、

野口啓代や野中生萌(みほう)に次いで3位。

2020年、ボルダリングジャパンカップで再び優勝

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伊藤ふたばの高校生活とクライミングとの両立

そんな輝かしい成績を収めてきた伊藤選手ですが、まだ2021年3月に高校を卒業したばかり。

さぞかし、高校生活と競技との両立は、大変だったのではないでしょうか。

トレーニングについて、インタビューでは、このように答えています。

週4日か5日で、平日は学校が終わってから3時間くらい、休日は5時間くらいです」

https://climbers-web.jp/

だいたい、高校3年生が、受験勉強するのと同じくらいの時間ですが、

3年間この生活を継続してきたことに脱帽です。

大会のために学校を欠席することも多く、その分は自力で勉強をするなど

大変努力家の伊藤選手。

高校時代に、膝の靭帯を痛め、世界選手権を欠場するなど、

悔しい思いもしていますが、伊藤選手を支えるものは

何だったのでしょうか。

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伊藤ふたばの強さの秘密

野口啓代選手の存在

野口啓代選手は、伊藤選手の一回りほど年上で、

ボルダリングW杯で幾度も優勝しているような選手。

伊藤選手は、野口啓代選手の背中を追いかけてきました。

ともすれば、恐れ多い存在になりそうですが、「あきよちゃん」と呼び、何でも話せる仲なんだとか。

伊藤選手のインスタにも、野口啓代選手はよく登場しています。

野口啓代選手からプレゼントされて以来、水色のネイルをするようになり、

大きな大会前には塗っているそうです。

 
 
 
 
 
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父の存在と愛犬

伊藤選手は、なんと専属のコーチをつけずに、トレーニングをしていたとのことで、

元競技者の父親は、競技生活を送る上で、非常に頼もしい存在だったのではないでしょうか。

父親と問題点を見つけて、自分で課題を設定し、苦手分野をクリアしながら、

トレーニングを続けてきた伊藤選手。

スポーツ選手あるあるだと思いますが、遠征時の送迎、食事面など、

家族の支えあってこそですね。

そんなハードな生活の中で、愛犬のワム君(黒柴)が、癒しとなっているようです。

 
 
 
 
 
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高い目標設定と有言実行

伊藤選手は、高い目標を持ち、「優勝したい」と宣言するようにしているとのこと。

口に出すことで、自分自身も頑張れるし、周りも助けてくれるようになり、

好ましい結果を出せるようになるということは、よく聞く話ですが、

高校生で、それを実践しているところが、すごいですね。

そんな伊藤選手の現在の夢は、

世界選手権、W杯、2024年のパリオリンピックでの3冠です!!

しかし、パリ五輪は2024年。

好成績を収めている伊藤選手が、なぜ東京五輪に出ないのでしょうか。

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東京五輪に出場しない理由

伊藤選手が東京五輪を目指せなくなった経緯は、以下の通りです。

2019年11月。

東京オリンピックの新競技、スポーツクライミングの日本の競技団体が、

代表選考基準の「解釈」をめぐって、

上部団体の国際競技団体をCAS=スポーツ仲裁裁判所に訴えるという

異例の事態が起きました。

https://www3.nhk.or.jp/

ここでいう「解釈」とは、最大で「2」ある東京オリンピックの出場枠のうち、

2人目の選手をどう選ぶかというものです。

日本側は、“2019年の世界選手権で日本勢の2番目だった選手と、

ほかの大会の結果と合わせて選考レースができる”と解釈。

これに対し、国際競技団体側は、“世界選手権で2番目の選手で、

すでに確定している”との解釈です。

https://www3.nhk.or.jp/

提訴から1年以上が経過した12月11日。

ようやく出たCASの判断は日本側の主張を棄却。

当初、日本と同様に解釈したものの、途中で変更した国際競技団体の主張を認める判断でした。

これにより、“世界選手権で2番目の選手”だった、

男子の原田海選手と女子の野中生萌選手が代表内定となりました。

一方で、ほかの日本選手にとっては、続くはずだったオリンピックの代表選考レースが

途中で終わるという結果となったのです。

https://www3.nhk.or.jp/

裁判の結果を受けて、伊藤選手はインスタグラムで心境を吐露しています。

 
 
 
 
 
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伊藤ふたばの進学先は?

伊藤選手は、高校卒業後、大学への進学はせず、

プロクライマーとなる決断をしました。

岩手県の実家を出て、春から東京で一人暮らしをしながら、

プロとして活動しています。

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まとめ

伊藤選手の経歴、強さの秘密を見てきましたが、魅力は伝わったでしょうか。

有言実行の伊藤選手ゆえに、2024年のパリ五輪での活躍が楽しみです。

以上「伊藤ふたばの夢はパリ五輪!東京五輪に出場しない理由は?」でした!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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