『さんかく窓の外側は夜』はグロい?感想とレビュー、考察まとめ。ネタバレあり。

Amazonプライム、Huluで観られる「さんかく窓の外側は夜」。

観てみた感想、印象に残ったシーン、言葉、レビューをまとめました!

目次

スポンサーリンク

『さんかく窓の外側は夜』のあらすじ

霊が視える男・三角(志尊淳)と霊が祓える男・冷川(岡田将生)が出会い、

共に除霊の仕事をすることに。

2人は、少年時代の冷川を助けた刑事・半澤(滝藤賢一)から依頼された

未解決連続殺人事件に挑んでいくが、

やがて、その事件にはヒウラエリカ(平手友梨奈)が絡んでいることがわかる・・・。

スポンサーリンク

『さんかく窓の外側は夜』の予告

スポンサーリンク

『さんかく窓の外側は夜』の感想・ネタバレあり

色々もったいない

予告とタイトルから期待値が上がっていたせいかもしれないが、

正直・・・あまり面白くなかったです。

話がとっちらかった印象で終わってしまいました。

呪いの話と除霊の話と過去の記憶がごちゃごちゃしていて、

原作を読んでない身からすると、

ブツ切り感が凄くて、繋がりがわかりづらい。

そして、想像と違う展開に、観る映画を間違えたかもしれないと少し後悔。

岡田君と志尊君が、事件を痛快に解決するのかと思っていたのに、

重苦しい雰囲気とグロいシーンに、カルト宗教。

なんとか最後まで観終わったけど、

なんじゃこりゃという感じ。

もしかしたら、編集によっては面白くなったかもしれないと思うと、もったいない。

話のブツ切り感に加え、

岡田将生、志尊淳、滝藤賢一、北川景子など

豪華俳優陣なのにもったいない

平手友梨奈さんの目力はすごくいいんだけど、

セリフ回しがもったいない

そんな中でも、

救いだったのは、岡田将生君の美しさと滝藤さんの演技

岡田君の佇まいの美しさと

おそらくこの映画内で唯一の演技派・滝藤さん。

2人がいたから、途中リタイアせずに、

最後まで観ることができた。

スポンサーリンク

『さんかく窓の外側は夜』の印象に残った言葉

「君はまさに僕の運命だ」

冷川が、三角に初めて触れ、本屋で除霊をした後、

三角を除霊の仕事に勧誘するときに使った言葉。

その前に、冷川の背景や苦悩などが描かれていれば、

腑に落ちたかもしれない。

でも、序盤のシーンで、

「君はまさに僕の運命だ」と言われても、

運命ってこんなに軽いもの??

と、消化不良。

でも、最後まで観た後に、

この言葉を思い返すと、

あぁ運命だったんだなと、

説得力が増して、消化できた。

「これは運命?」

少年時代の冷川が起こした呪いのせいで、

カルト集団の面々が殺し合いをし始めた時。

最後に残った冷川が、

食堂で、三角と出会った時に言った言葉。

現実世界では、冷川が、三角を見つけて救ったけど、

三角も、冷川の記憶の中で、冷川を救うことになった。

お互いが、お互いを求め、助けあう運命だったということなのか。

スポンサーリンク

『さんかく窓の外側は夜』の印象に残ったシーン

交差点

眼鏡をはずして霊を確認している三角を、

冷川が見つける交差点のシーン。

これから始まるワクワク感があって、好きなシーンです。

初めての共同作業

三角が、職場である本屋で霊を視てしまい、

怯えているところに冷川が登場。

三角に触れ、視える快感のようなものを得る冷川。

2人での初めての除霊作業によって、

霊が消えるのが格好良くて、

これからの展開に期待してしまったシーン。

2人が軽快に除霊していくのを楽しみにしていたが、

話の展開は違う方向に・・・。

スポンサーリンク

『さんかく窓の外側は夜』みんなのレビュー

Twitter

「点と点が点のまま」!

私の想いを代弁してくれている言葉です!

Amazon

Amazonでの星は、3.5(711人)。

星5つ、4つつけている方が46%。

評価はいい方なのではないでしょうか。

星5つと星1つのレビューを引用しますので、

ご参考までに。

星5つ

レビューが酷評だったので相当ヤバい実写化だったのだろうと見るのを避けていましたが、実際見てみると普通に満足できる作品でした。

三角くんは漫画から感じる男前で頼れて安心感があるイメージと違って、不安そうな子犬のような印象になっており、冷川さんは漫画よりも世間知らずが抑えめで割とまともで頼り甲斐があって、全く別の2人を見ている気分でしたが、それはそれで新たな世界線の2人を見ているようでとても良かったです。

ヤマシタ先生信者なので大好きな作品が踏み躙られていないか緊張しながら見ましたが、別パターンの2人を楽しめて得した気分でした。

そもそもヤマシタ先生の漫画の独特な間や台詞回し、空白や静けさの表現をたった1時間42分の映画、しかも実写で表現する事自体相当難しいと思うので、別物として見るのをお勧めします。

何はともあれ、2人の心の深い繋がりが表現されていてとてもありがたかったです。

Amazonカスタマーレビュー

星1つ

個人的な意見ですが、三角くんのイメージがまず原作と全く違う。

原作は少しずつ点と点が繋がって線になるところ、そしてエリカと冷川の頑なな心が

三角の強さと温かさによって繋がって行くところが面白いのに、

そこが2時間の枠で全く無い事に驚愕。

更に、三角の良さとは別に刑事とエリカの用心棒の似たモノ信じないキャラと、

協力しながら「先生」に、立ち向かうところも無い・・・・。

ファンなのでレンタルしましたが、この映画は私が知っている「さんかく窓の外側は夜」では無いです。

Amazonカスタマーレビュー
スポンサーリンク

まとめ

「さんかく窓の外側は夜」について、

あらすじ、感想、レビューを見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

個人的には惜しい映画でしたが、

視える人と祓える人のコンビ、

ストーリー自体は悪くないと思うので、

原作漫画を読んでみたくなりました。

以上「『さんかく窓の外側は夜』はグロい?感想とレビュー、考察まとめ。ネタバレあり。」でした!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!








タイトルとURLをコピーしました