さかなクンの映画「さかなのこ」の原作口コミと感想!あらすじとキャストまとめ。

2022年夏に、さかなクンの半生が描かれた映画「さかなのこ」が公開されます。

さかなクンと言えば、「ギョギョギョ」のハイテンションな姿とハコフグの帽子

お魚マニアのイメージですが、サックスとバスクラリネットの奏者で、

東京海洋大学の客員准教授、名誉博士という実は多くの肩書を持つすごい人。

そんな多才なさかなクンが映画になるということで、

どんなお話なのか気になりますよね。

原作、口コミやキャストについて見ていきましょう。

目次

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さかなクンの映画「さかなのこ」の原作は?

映画「さかなのこ」は、さかなクンの自叙伝

『さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!~』がもとになっています。

さかなクンが話すと、「ギョ」録がたくさん出てますが、

本のタイトルにも入ってますね。

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さかなクンの映画原作『一魚一会』の口コミ

『さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!~』の口コミを見てみると、

さかなクンのご家族、とくにお母さんを高く評価する声が多かったです。

さかなクンのお母さん!

どんなお母さんなんだろうと興味が湧きますよね。

魚大好きまっしぐらの、さかなクン。

幼稚園児や小学生の頃は、お魚に夢中な姿をほほえましく感じても、

中高生になると、だんだん将来が心配にならなかったのかなと、

気になりました。

そんな時、どうやって、子どもに接してきたのか、

どうやってさかなクンを育ててきたのか、

自分の子育ての参考にしたいと思い、

原作を手にとってみました。

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さかなクンの映画原作『一魚一会』のあらすじ

トラック大好きな男の子(さかなクン)が、

友達がいたずら書きした絵に衝撃を受けます。

いたずら書きされた絵の正体を探るために、

図書館の図鑑を片っ端から調べ、

それがタコと知ったのは、小学二年生の時。

今まで食べていたタコ焼きのタコの全体像を初めて知ります。

そこからタコに心奪われ、毎週末、水族館へ通う生活

タコを飼いたくて、タコを獲りに行き、獲れた時の達成感と、

その後数時間で死んでしまった絶望感・・・。

(その感情の浮き沈みが、さかなクンの言葉で生き生きと書かれています!!)

水族館に毎週お母さんと通っているうちに、

タコ以外にも興味を持つようになり、ウマヅラハギが大好きに。

ある日、ウマヅラハギをどうしても飼いたくなったさかなクンは、

魚料理屋さんの水槽で泳ぐウマヅラハギを発見するやいなや、

お母さんとお店に再び行って、「ウマヅラハギをください」とお願いしました。

でも、ウマヅラハギは、飼う用途とは思われずに、

おつくりになってしまい、

これからウマヅラハギを飼えるとウキウキしていたさかなクンはショックで大号泣。

ウマヅラハギの味は、悲しい味でもありました。

魚を何時間も観察することはもちろんのこと、

魚の絵を描くことが大好きになったさかなクン。

魚屋さんに行って、お母さんに魚を買ってもらい、

絵を描いて、食べて。

魚屋さんや漁師さん、釣り、飼育を通して、お魚に触れる日々を過ごし、

さかなクンは、中学生になりました。

中学生の時にはカブトガニを一度は死なせてしまったものの、

リベンジして孵化に成功

今のようにネットがない時代。

カブトガニの飼い方を水族館の飼育員さんに聞いて、

部活仲間たちと、自分たちで孵化を成し遂げたさかなクン。

高校生の時には、テレビチャンピオンに出演して、優勝五連覇!

でも、魚に夢中になるあまり、勉強は疎かになっていたので、

憧れの東京海洋大学への進学は断念し、専門学校へ。

水族館での実習は、失敗続きで落ち込んだり、

熱帯魚屋さんの仕事では、売られていく熱帯魚に寂しさを感じてしまう。

魚が大好きで、魚に関わる仕事がしたいのに、うまくいかない日々。

そんなときに、テレビチャンピオンで知り合ったお寿司屋さん店主に、

バイトに誘ってもらったさかなクン。

意気揚々とバイトを始めるも、不器用過ぎて、シャリが握れず

またも落ち込む日々。

でも、そんな時でも、魚を見て、魚の絵を描くと元気になれるさかなクン。

アルバイト先でも、絵を描いていました。

そして、その絵を見た店主に、お店の壁画を描くことをお願いされて、

壁画が大評判になったのです!

そこから、魚屋さんや魚市場から、絵を描く依頼がたくさん来るようになって、

イラストレーターとしてのさかなクンがスタートしました。

そんなさかなクンがテレビの密着番組で紹介されると、

さかなクンを応援したいというスポンサー企業が名乗りを上げてくれ、

新江ノ島水族館で作品展を開けることになり、

こちらも大好評で幕を閉じました。

その後、テレビでの活躍が増え、

ついに夢を叶えることになるのです。

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さかなクンの映画原作『一魚一会』の感想・レビュー

「一魚一会」を読み終えた直後の感想は、

まず、読んでよかった!ということ。

最後まで読み終えて、

さかなクンの人柄がわかり、

本当に裏表のない真っすぐな人で、

人とのつながりを大切にしている人なんだなと、しみじみ。

それから、さかなクンて、いつでも全力で魚に向き合ってきたんだなと。

そんなさかなクンが夢を叶えた感動で、涙が溢れました。

そして、さかなクンは、お母さんあってのさかなクンで、

お母さんがいたからこそ、さかなクンになれたというか。

なによりも魚が好きな息子のために、

水族館に毎週通い、何時間も水槽の前にいる息子に付き合うお母さん。

毎日のようにタコや魚を買って絵を描かせてあげて、調理するお母さん。

スーパーではなく、わざわざ魚屋に行き、魚を丸々一匹買ってきて、

絵を描かせる時間を取ってあげて、さばいて調理をする手間。

スーパーで切り身の魚しか買ったことのない私には、

想像しただけで、ため息が出ます。

年に一回位なら重い腰をあげられるかもしれないけど、

毎日、毎週、いい加減にしてよって言いたくなりませんか?

私なら、「勉強したら、やってあげる」って言ってしまいそうです。

それを言わなかったお母さん。

ウマヅラハギ事件の時も、そばで黙って見守っていたお母さん。

あえて口を出さずに、息子に失敗経験をさせたことが、素晴らしい!

自分なら、手出し口出し、やってしまうと思います。

専門学校を卒業後も、魚ばかりに夢中で、仕事が定着しない息子。

親戚から、実は、さかなクンについてチクチク言われていたのに、

さかなクンへの態度にはそんなことを微塵も出さずに、


さかなクンを見守り、応援し続けたお母さん。

本当にすごい人だなと思います。

自分の子のためとはいえ、なかなかできないですよね。

将来はどう考えてるのって、言いたくなります。

夢を叶えたさかなクンに感動したと言いましたが、

さかなクンの真っすぐさとお母さんの愛に感動したのかもしれません。

さかなクンの魚愛が、お母さんや家族を動かし、

魚屋さんや漁師さん、大学教授までをも突き動かしたんだなと感じました。

さかなクンの魚へのひたむきさに魅了されて、

周りの人も応援したくなるんでしょうね。

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さかなクンの映画「さかなのこ」のキャストは誰?

気になるキャストですが、まだ主演がのんさんということしか公表されていないようです。

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さかなクンのYouTubeチャンネル

ここまで、さかなクンについて見ていると、

久々に、あの声とギョギョギョを聞きたくなりませんか?

私は、なりました(笑)

YouTubeチャンネルを覗いてみましょう。

お腹を空かしたイシガキフグちゃんとタコなのにイカを食べるオッくんが、

印象的でした。タコは、寿命が1年なので、スッッギョク食べるそうです(笑)

お話が止まらないさかなクンを見て、

あぁこんな感じだったなと、懐かしい感じがしました。

今でもキラキラしてるお姿、変わらないですね。

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まとめ

さかなクンの半生を描いた映画「さかなのこ」の原作について見てきましたが、

いかがでしたでしょうか。

さかなクンの人生に触れ、

読んだ後は、きっと、清々しい気持ちになっていると思います。

以上、「さかなクンの映画『さかなのこ』の原作口コミと感想!

あらすじとキャストまとめ。」
でした!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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