『恋妻家宮本』はつまらないけど泣ける?あらすじ、名言、エンディングまとめ。

Amazonプライムで見られる『恋妻家宮本』。

あらすじ、感想、名言、エンディングについて見ていきましょう。

目次

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『恋妻家宮本』のあらすじ

中学教師の宮本洋平(阿部寛)と妻・美代子(天海祐希)。

私生活では、

一人息子が結婚して独立し、家には二人きりの時間
が訪れる。

お父さんお母さん呼びを卒業し、名前で呼び合おうと提案する妻。

戸惑いつつも受け入れる夫。

しかし妻は、本の中に離婚届を隠していた。

偶然見つけてしまった夫は、

離婚原因に心当たりがないものの

離婚届が気になって仕方がない。

仕事帰りに、料理教室に通う夫は、

料理仲間に、離婚届の話を相談したり不安を抱えつつも、

なんだか上機嫌で楽しそう。

2人きりの生活を楽しもうとしていた妻は、

拗ねてしまい、子どもの家に通いだす。

すれ違ってしまった熟年夫婦は、

どうなるのか。

職場である中学校では、

宮本はドンという生徒を気にかけていた。

ドンの母親は、不倫中に事故を起こし入院しているからだ。

父親は海外赴任中で、義母は厳しい人。

義母とうまくいってないドンを心配し、

ドンの家を訪ね、料理を教える宮本。

ドンの家族は元に戻れるのか。

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『恋妻家宮本』の感想

キャストについて

長身でスタイルのいい阿部寛、天海祐希夫妻が、

天井の低い昭和感溢れる家で生活をし、

普段着でファミレスで食事。

格好いい二人のビジュアルと合わなくて、

そこは最後まで馴染めなかった。

天海祐希のオーラとスタイルが凄すぎて、

中年主婦はもうちょっとたるんでて、

二の腕もだらしない感じなのよって思ったり。

同様に、阿部寛もシュッとしていて、

中年夫は、

お腹が出る年頃なのよって。

あ、自分たち夫婦と比べてはいけないですね!

結婚に嫌気がさした菅野美穂や

結婚を夢見る相武紗季
は、

すごくいい配役。

ドン(浦上晟周(うらがみせいしゅう))は、

お母さんのことがあってから

ずっと目が泳いでいて精神が不安定そうだったけど、

お母さんにお弁当を作ってからは、

生命力のある目になっていた。

ドン役の子もすごくよかったです。

話について

宮本の人生での数々の選択が描かれていて、

そこが面白かった。

ファミレスのメニュー決めでは、

あるものを頼んだら、

やっぱりあっちにすればよかったとなるから、なかなか決められない。

合コンでは、「残り物には福がある」か「逃した魚は大きい」か

子どもができた時は、「責任」か「愛」か

息子の命名時は、「正」か「優一」か

家を買う時は「一戸建て」か「マンション」か

子どもの中学受験をするかしないか

スマホに変えるか変えないか

時に妻の意見を尊重しながら

自分の意見も大切に生きてきた宮本。

優柔不断だけど押しつけがましくないところは、

すごくいい夫だと思う。

しかし、妻の離婚届を書いていた理由が、

「不満はないけど不安はある。」

「あなたが料理教室に通って楽しそうにしているから寂しくなった」

というのでは、50代にしては幼稚な気がした。

夫に何かされたとか不満があるならともかく。

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『恋妻家宮本』の名言

宮本がドンの義母に言った言葉が名言。

「正しいことをするのは大切だけど、優しいことをする方がもっと大切。」

「正しさと正しさはぶつかるけど、優しさと優しさならぶつからない。

二つの優しさが出会ったらもっと大きな優しさになる。」

「今私たちが拘るべきなのは、正しさではなく優しさ。」

子どもに、つい正論をぶつけてしまいますが、

優しさを大切にしないといけないですね。

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『恋妻家宮本』の泣けるシーン

ドンがお母さんのために作ったお弁当を

宮本が代わりに渡すシーン。

ドンがいかに失敗しながらも一生懸命作ったかを

お母さんにこんこんと説明
してあげていて、

宮本の優しさが溢れていた。

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『恋妻家宮本』の笑えるセリフ

料理教室仲間の五十嵐さん(菅野美穂)が、

料理中にぶっ放ったちょっと汚いセリフ。

「まぁ苦労してつくっても、結局うんこのもとになるだけなんですよね、料理って。」

真面目そうな彼女が、しれっと言うのがまた笑えます。

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『恋妻家宮本』の笑えるシーン

妻が誰とメールしているのか気になった宮本が、

こっそり携帯電話を見ていたら、

お風呂に入ってるはずの妻が戻ってきて、

慌てて隠すシーン。

かっこいい阿部寛が、かっこ悪いことしてて、

クスッと笑えます。

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『恋妻家宮本』の料理

ツナマヨと黒コショウのカナッペも、

半熟卵とマヨネーズ、ブラックペッパーの卵かけご飯も美味しそうで、

ブラックペッパーをもっと活用したくなりました。

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『恋妻家宮本』のエンディング

ファミレスで、吉田拓郎の『今日までそして明日から』

キャスト総勢で歌うエンディング。

皆で手を振っている時に

菅野美穂だけ手を逆に振っているところが

かわいいです。

「生きてきました」じゃなくて

「生きてみました」っていいですね。

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まとめ

『恋妻家宮本』あらすじ、感想、名言、エンディングについて見てきましたが、

いかがでしたでしょうか。

クスッと笑えて泣ける映画なので、オススメです。

以上、「『恋妻家宮本』はつまらないけど泣ける?あらすじ、名言、エンディングまとめ。」でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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